¥330,000-(税込)
使用感は多いものの演奏性良好で鳴りの良い1977年製 Martin D-35です。
スプルースTop&ローズウッドSide/Back(バックは3-Piece)のドレッドノートボディ、スクエアロッドの入ったマホガニーネック、エボニー指板、エボニーブリッジ、ローズウッドの大きなブリッジプレート、極短い期間のみ使われていたダブルリグのSHALLERペグ、Fishmanのインブリッジピエゾピックアップ「Matrix Natural 1」が取り付けられておりエレアコとしても使用可能です。
ナット&フレットが交換されており、弦高調整のためにブリッジは上面が削られてやや薄くなっています。ボディトップはサウンドホール周辺からピックガード~ブリッジ付近まで無数の弾き傷が入っており、ボディバックもバックル傷によって塗装は凸凹になっていますが、使用感以外で木部の割れや剥がれを伴うような大きなダメージは無く、長年に渡って大切に弾き込まれてきたことが伺えます。
ネックはやや順反りでスクエアロッドのため調整は出来ませんが弦高は適正な範囲内。交換されたフレットは高音弦側のローポジションが若干減っているもののしっかり高さも残っており、気になるようなビビりや音詰まりは無く演奏性は良好です。
70年代ならではの重みが有る低域に加えて高域のハギレも良く、音量も十分にある心地よいドレッドノートサウンド、使用感は多いものの演奏性良好かつエレアコとしても活躍出来るD-35をお探しの方にお勧めの1本です。