Fender 1963 Neck Stratocaster Component Daphne Blue
¥1,380,000-(税込)
ラウンドラミネイトされたハカランダ指板の1963年デイトネックに、レリック加工が施されたダフネブルーのボディを組み合わせたコンポーネントストラトキャスター。乾いた音色が心地よくプレイヤーにお勧めの一本です。
12フレットのポジションマークの間隔が広い1963年2月デイトのラウンドラミネイされたBrazilian Rosewood(ハカランダ)指板/メイプルネック、ネックデイトが消えないようエンドのみオリジナルフィニッシュを残しつつリフィニッシュされており、リデカールと合わせてローポジションの塗装が剥がされて長年使い込まれたようなレリック加工が施されております。
ボディの年代やメーカーは不明ですが、アルダー材で本来サンバースト系のカラーだったものをダフネブルーにリフィニッシュした上で全体に隙間なく入ったウェザーチェックや塗装剥がれなど繊細なレリック加工が施されており、一見するとオリジナルのような存在感のある仕上がり。ネック&ボディのリフィニッシュやレリック加工は少なくとも10年以上前に行われているためピックガードを外せば日焼け跡も付いています。
ピックアップはフロント&センター&リア共にHOWL GUITARSさんオリジナルのブラックボビンタイプ、ポット・セレクター・ジャックなど電装系も全て交換されており、ペグやシンクロナイズドトレモロ一式も近年製のリプロパーツに交換されていますが、レリックされたFender/Pat Pend刻印入りのブリッジサドルをはじめとしてハードウェアやプラスチックパーツにも雰囲気の良いレリック加工が施されています。
ナット&フレットも交換済、ネックはほぼストレートの丁度良い状態でトラスロッドの効きは良好、交換されたナロートールサイズのフレットは、高音弦側のローポジションが僅かに減っている程度で気になるようなビビりや音詰まりは無く演奏性も良好です。
リフィニッシュやパーツ交換などほぼネック木部のみが古い状態ながら、レリックされた雰囲気の良いルックスに、倍音がスッキリしつつ原音の太いアコースティック感を残したストラトキャスターサウンドが心地よく、しっかり使える枯れた音色のストラトをお探しの方にオススメの一本です。
内部詳細写真はこちらからご覧下さい。
ブランド | Fender |
モデル | 1963 Neck Stratocaster Component Daphne Blue |
製造年 | 1963年 |
コンディション | 通常使用する用途において問題無し |
重量 | 3.55kg |
付属品 | 近年製Fender Brown ハードケース |